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花巻市
県南エリア
野田より原土を求め、釉薬はリンゴ灰等を原料として 市内から採取できる材料により民芸調豊かな花巻ならではの焼物を志している。
萬鉄五郎
花巻市東和町出身の洋画家。東京美術学校を卒業。フォーヴイスム、キュビスムの絵画に日本でいち早く共鳴し、『裸体美人』『もたれて立つ人』などの完成された作品を発表するなど、明治末期~大正~昭和初期にかけて活躍し、日本近代絵画の先駆者と称されている。前衛作家として生涯独自の絵画を追及し続けた。作品の評価は海外でも高い。
花巻新渡戸記念館
藩政時代220年余りにわたって花巻に居住し、新田開発等地域開発に貢献した新渡戸氏の業績を紹介している。
鳥谷崎神社
正和2年(1313)再建、鳥谷崎城内に城の鎮守が三社あったものを天文5年(1536)に時の城主(稗貫氏の先祖)がこれを合併し、鳥谷崎座三柱神社と改称した。慶長年間(1600頃)花巻城主北松斎が開戦にあたり本神社に祈願した結果戦勝し、よって社殿を新たに造営し例祭には郡の人々に業を休ませて参拝させ、盛大なる祭典を挙行した。