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花巻市
県南エリア
18世紀中頃に建てられたものと推定されている。その構造から「南部曲がり家」の発生過程を知る貴重な遺構として評価されている。
イギリス海岸(北上川)
北上川と瀬川の合流点付近に位置し、凝灰質の泥岩が川を沿って露出している。現在はあまりその姿をあらわさないが、渇水期には時々見ることができる。宮沢賢治が「イギリスあたりの白亜の海岸を歩いているような気がする」といって「イギリス海岸」と名づけた。
道の駅「石鳥谷」南部杜氏の里
道の駅「石鳥谷」南部杜氏の里は、酒箒(杉玉)を飾ったシンボルタワーが目印で、酒蔵をイメージした建物が緑の木立を背に立ち並ぶ憩いの場です。施設は酒匠館(物産館、産直)、食堂、南部杜氏伝承館、杜氏の里パークゴルフ場、酒造り文化に関わる図書資料を所蔵している石鳥谷図書館など人と地域の交流により、文化や歴史、名所や特産品など、地域がもつ魅力を情報提供しています。酒匠館の酒アイスは南部関特別純米酒を使用したオリジナル商品。バニラベースで後味さっぱり、運転もOKです。
花巻市博物館
花巻市は、江戸時代、盛岡藩の南の要塞として花巻城が置かれ、城代・北松斎によって今に続く町の基礎が築かれた。稗貫・和賀を含む花巻地方の歴史や文化に関わる資料を収集し、「考古」「歴史」「美術・工芸」の三分野に分けて視覚的に分かりやすく展示・解説している。また、各種講座や体験学習会なども開催し、楽しみながら学習することのできる参加型博物館を目指している。宮沢賢治をはじめ多くの先人を輩出してきた花巻地方。彼らのたぐいまれな感性と発想を育んだ、郷土の風土と生活を伝えている。